お客様の声
みんなが集まって団らんできる家
夏井坂組
漠然とした想いから始まった家づくり
3番目の子どもが結婚するタイミングで、漠然と思ったんです。「人が集まって団らんできる家を建てたいな」と。
完成したのは今年(2024年)の5月です。
もともと暮らしていた家の裏手の土地に新築する想定で、本当は2023年5月頃に着工を予定していました。
それがたまたま、さらに横の土地を追加購入することになりまして。夏井坂さんからの助言もあって、設計変更していただいたんです。
その結果、地鎮祭を行ったのが2023年9月でした。
当初想定したいたよりも倍ちかく広い家が完成しましたね。
さっそく家族で団らんを
完成したのがゴールデンウィーク中で、ちょうど子どもや孫たちが帰省していたんです。
みんなで「はやく新しいお家で生活してみたい!」と、完成したその日にすぐに引き渡ししてもらいました。
冷蔵庫も何も無い状態でしたけど、とにかく布団やら寝具だけ運び込んで、みんなでさっそく寝たのは良い思い出です。
WB工法体験カーがきっかけに
WB工法のことは、もともと主人がとても気に入っていたんです。
主人は以前にWBの体験カーに乗ったことがあったんですね。仕事の関わりで8年くらい前に体験して、それからずっと、家を建てるならWBだと思って決めていたんです。
なので今回家を建てるとなったとき、モデルハウスや見学会には全く行きませんでした。
私はWBのことは主人から話に聞くくらいだったんですが、実際にWBの家に住んでみて、やっぱり空気が澄んでいるのを感じますね。
配慮の行き届いた間取り
私がこだわったのは、トイレを寝室の近くにすることと、パントリーをつくること、その2点だけです。パントリーは娘の家が採用していて、ずっと便利だなと思っていたんです。
ほかは夏井坂さんにアドバイスをいただきながら完成しました。
実際に暮らしてみて、家事動線がとても考えられていて生活しやすいです。
全体的に回遊できるつくりになっているんですが、主人の仕事柄来客が多いことに配慮して、リビングに続く動線のほとんどにドアが設置されています。
普段はドアを開けて開放的に、来客時はドアを閉めて隠したいところは隠しています。(笑)
このドアを閉めて生活すると、リビングの暖かさも増すんです。雪深く冷える地域なので、冬場にもこのドアは重宝しそうです。
牢屋のようなロフト?
あと、良かったなと感じているのが、リビング上にあるロフトの設計です。
ロフトと聞くと、ちょっとした柵で仕切られているようなイメージをもっていました。それが、写真を見てもらえると分かると思うのですが、まるで鉄格子のような・・・
もとの家のすぐ裏に建設していたので、建設中は総監督のごとく毎日のように工事の様子を見ていたんですが、「あれは、牢屋でもつくってるのかしら」という気持ちで眺めていました。(笑)
暮らし始めると、幼い孫たちがロフトで遊びたがるので、このロフト設計がとてもちょうど良くて。
まずどんなにやんちゃをされても転落する危険性がないのが良いですね。
孫たちはやっぱりロフトから下を覗きたがったり、下のリビングにいる主人に向かって格子のすき間からおもちゃのボールを投げたりするんですが、安心して見ていられます。
どうしてもお願いしたかった欄間の移設
夏井坂さんは要望に応えてくれるし、困りごとがあるときもすぐに飛んできてくれる、頼りになる方です。
要望と言えば、印象に残っているのが「欄間」ですね。完成した家のリビングと和室から見える位置に欄間があるんですが、この欄間はもともと住んでいた家から移設したものです。
実は夏井坂さんのおじいさんがもとの家に付けてくれた欄間で、今回建方が終わったくらいのタイミングで、主人から夏井坂さんに「これを新しい家のどこかに付けてくれ」とお願いしました。
突然のお願いに夏井坂さんも驚かれたと思いますが、後から聞いた話では漂白してガラスも新しいものに変えてと、とても丁寧にご対応いただいたようです。
主人にとっては小さいときから見慣れていて思い入れがあるものなので、新しい家でもこの欄間を見ることができて喜んでいます。
本当にありがとうございます。
これからも頼りにしています!
主人と2人で過ごすのであれば、こんなに広い家は必要なかったんです。
でも孫たちがこの家を気に入ってよく遊びにきて、裸足で走り回って、かくれんぼして、秘密基地をつくって。そんなのびのび遊んでいる様子を見ていると、この広さで設計してもらって本当に良かったなと思います。
設計をしてくれた夏井坂さんに感謝です。
移設したい欄間がもう一つありますので。(笑) これからもよろしくお願いします。