化学物質過敏症の発症で諦めかけていた家づくり

以前から家を建てたい気持ちはあったのですが、突然私（奥様）が化学物質過敏症を発症してしまい…

家づくりの参考にモデルハウスなどまわってみても、家に入った瞬間に具合が悪くなってしまって、やっぱり駄目かな、ということが続いていたんです。

家に入った瞬間、壁紙の接着剤のニオイを感じて具合が悪くなってしまうんですね。

偶然訪れたWB HOUSE見学会

そんなことが続いていたある日、もう12年前になりますが、WB HOUSEの見学会に行く機会を得たんです。

当時住んでいたアパートの近くで、WB HOUSEという住宅の見学会が開催されることを偶然目にしたチラシで知りまして。近所だからということで、行ってみたんです。

そこで初めて知ったWB HOUSEが、とても良かったんです！空気が違うんですよ！

家の中を見学していても、ほかの住宅で感じていたような嫌な具合の悪さが襲ってこない。感動的でした。

ご主人談：ニオイのことはわからなくても、見学会のときに室内の涼しさを感じました。いま夫婦2人で暮らしてみて、夏涼しく冬暖かいというWB工法の良さを実感しています。

何でも相談できちゃう存在

WB工法で建てようと家づくりの方向性が決まり、今村建設にお願いすることにしました。

今村さんはとても気さくな方で、言いたいことは何でも言えちゃいました。夫からすると細かい指摘だったとしても、私が気になってしまったら今村さんに相談しましたし、今村さんも親身に話を聞いてくれましたね。

家づくりを進める中で、決定が必要な部分はほぼ私が決めました。

赤毛のアンへの憧れがあり、家を建てるなら「グリーンゲイブルズ」！！と、私の中で家のイメージはすでに固まっていたんです。今村さんにも、こんなイメージです！とまず写真をお見せしましたね。

ご主人談：思い描いているものがあるのならやりたいようにやって良いよ、という気持ちでほぼ全てお任せしていました。

難航した土地探し

家のイメージはどんどん固まっていく中、難航したのが土地探しでした。

というのも、化学物質過敏症の発症とあわせて電磁波の影響も受けるようになっていたので、土地も慎重に探す必要があったんです。近くで農薬が使われていないか、近くに電波塔がないか、周辺の植物は問題ないか…やはりそこに家を建ててずっと暮らしていくので、周辺環境も重要でした。

土地探しだけで、実に丸2年かかりましたね。

色々なめぐり合わせで今村さんから紹介していただいた土地が、偶然にも私の体調面やその他条件にぴったりだったんです。

今村さん曰く、2年かかる間に私の症状だとどういった点が本当にダメで、どこまでだったら許容できるのかというのが分かるようになっていったのも良かったかもね、とのことでした。

思い描いていた家が完成しました

家づくりでこだわった点は、壁紙を天井も含めて全てビニールではなくコットンクロスにしたところと、赤毛のアンをモチーフにしているところです。

外から見た窓のあたりなんかも、思い描いていたグリーンゲイブルズそのもので、今村さんに感謝です！

本当は屋根もグリーンゲイブルズを模した切妻屋根にしたかったのですが…これは残念ながら雪の関係で断念しました。それでも仕上がりに大満足のお家です。

WB HOUSE、お勧めです

化学物質過敏症で困っている方には、WB HOUSEをぜひお勧めしたいです。

完成して1年半くらい経ちますが、実感として空気の良さから化学物質過敏症の症状が出なくなったのはもちろん、WB HOUSEで暮らすようになってから、からだが軽くなったように思います。健康にもなれちゃうのかも。

化学物質過敏症でお困りのみなさん、WB HOUSE、良いですよ！！